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仕上げ磨き
2021.03.15更新
こんにちは、今福鶴見の下地歯科です。
歯磨きは幼児期における基本的生活習慣として、おおむね上下の前歯が生え揃うころからスタートします。
最初は『寝かせ磨き』といって、お子さんの頭を親御さんの膝の上に置いて寝かせ、上から口の中を観察しながら磨いてあげます。
こどもの歯を磨く時はむし歯になりやすい所から磨いてあげます。
上の奥歯から前歯、そして下の奥歯から前歯という順番に磨いていきます。
この順番を一定にしてあげること、一か所を磨く回数を10回として声に出しながら磨いてあげるようにすると、子供が自分で磨く時も比較的に楽にできる様になります。
さて、子供は自我が芽生える3歳~4歳頃になると、自分で磨きたがる様になります。
実際には小学校低学年から中学年頃までは自分一人で綺麗に磨く事は出来ません。
その為、最終的に自分一人で上手に磨けるようになる為に、徐々に自立性を持たせる様に磨く機会を与えてあげる事は大切です。
一人で磨き終わった後に、親御さんが
「ここは上手に磨けているよ」
「ここが磨けてないよ」
というように、お子さんに声掛けしながら仕上げ磨きをする事が重要です。
一人で綺麗に磨ける年代になるまで、しっかりと仕上げ磨きをしてあげて下さい(^0^)