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下地歯科ブログ

放置すると大変な事になる歯の状態 2022.04.15更新

こんにちは、下地歯科です。

 

定期的に歯科医院に通っている方は、むし歯や歯周病などの早期発見、早期治療をする事ができ健康的な歯と歯茎の状態を維持する事が出来ます。

しかし、歯科医院に定期的に通っていない方は、静かに歯周病が進行したり、気づいた時には激痛で歯科医院に駆け込む、という方も少なくありません。

 

今日は、こんな状態の方は放置せずに、すぐに歯科を受診して下さい!という内容を更新します。

 

こんな時は放置せず、歯科医院を受診して下さい!

むし歯=痛みがある、と思われている方が多いかと思いますが、初期の段階のむし歯には痛みがありません。

むし歯になると神経を通じて痛みを感じますが神経まで達していないむし歯は、痛みがないため放置される事も少なくありません。

しかし放置しておくと、必ず問題を引き起こします。

 

①詰め物が取れた時の放置

神経を取ると、栄養を届けられずにもろくなる、痛みなどの症状に気づきにくくなるなど、さまざまな要素が重なって、本来よりその寿命は約10年短くなると言われています。

痛みを感じないため、むし歯が大きくなるまで自覚症状がありません。痛みを感じとることができないため、気づかないうちにむし歯が重度にまで進行してしまうことがあります。

 

②痛みはないけど大きな穴が開いている

穴が開いているが、痛みが無い・・このような場合はまだ小さなむし歯ですが、むし歯は自然に治癒することは絶対にありません。

放っておくとどんどんひどくなり、必ず痛みが出てきます

 

③根の部分しか無い歯

歯の上の部分がボロボロで根っこだけになっている歯は、絶対に放置してはいけません。

汚れた残根の表面にはたくさんのむし歯菌や歯周病菌が付着しています。

痛みがないからといって治療せずに放置していると、その菌が他の健康な歯に影響を与えることも考えられるます。

そしてかみ合わせも悪くなりますので、顎関節の痛みや、肩こり、首痛、腰痛・・・と、やがては全身に悪影響が及びます。

 

①~③まで当てはまる方は早急に歯科を受診して下さいね。


下地歯科

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