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こんにちは、今福鶴見の下地歯科です。
12月に入り、今年も残すところあと少しとなりました。
2019年はどのような1年でしたでしょうか??(^^)
さて、今日は、院長が所属しております、日本歯周病学会のHpからの更新をしたいと思います。
当院には、歯のお掃除や検診、歯周病の治療で通われる患者様が多く、歯周病は歯を失う原因で2位になるほど、重大なお口の病気です。
歯周病は全身の疾患とも深く関係していて、放置できない病気なのです。
そこで、この日本歯周病学会という団体に所属している院長ですが、歯周病について、分かりやすい項目がありましたので、ご紹介したいと思います。
歯周病の原因
歯周病は必ずかかる病気なのでしょうか
歯周病は必ずかかるわけではありません。歯周病の多くは、原因であるプラークや歯石を日頃の歯磨きや、定期的な歯科検診などを受けることにより除去することで予防することができます。
予防できない歯周病もありますが、遺伝性の病気など、非常に特殊な場合です。
歯周病の原因はプラークと聞きましたが、プラークって何でしょうか?
プラークとは、歯に付着している白、または黄白色の粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。
またプラークはバイオフィルムとも呼ばれていて強固に歯に付着してるだけでなく、薬品だけでは除去しにくい状態になっています。そのためにしっかりと歯ブラシ等で除去することが大切になります。
全身の病気と歯周病の関係について教えてください。
歯肉は体の中でも非常に敏感な組織です。またお口の中は全身の中でも微生物、細菌などが最も多く存在している場所でもあります。そしてあらゆる全身疾患と歯周病の関連性が近年の研究により指摘され始めています。歯周病との関連を挙げられているものには呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠などがありますが、なかでも糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつでもあるのです。
今日はここまでです☆
それでは、2020年も宜しくお願い申し上げます。
下地歯科