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下地歯科ブログ

こどもの癖について 2019.11.16更新

こんにちは、今福鶴見の下地歯科です。

 

今日は、お子様のクセについて更新します。

以下の様なクセはありませんか?

 

・口で呼吸している         

・指しゃぶり

・爪を噛んでいる            

・ほおずえ

・うつ伏せ寝     

・飲み物を飲み込む時に舌が出る

・テレビを見ている時、ゲームをしている時などに口が空いている

・片方で噛む     

・唇を常に噛んでいる

 

これらは歯並びが悪くなる要因として挙げられるクセの例です。

指しゃぶりが長く続いてしまうお子様も要注意です。

 

指しゃぶりは何歳まで?

指しゃぶりは2歳児の、ほぼ半数のお子さんに見られる「くせ」です。

3才までなら指しゃぶりをしていても心配ありません。

3才まで、というのはまだ歯が抜けかわっていない乳歯の段階です。

このころは指しゃぶりによって歯並びが悪くなることはほとんどありません。

 

* 4歳位からしゃぶらなくなりますが、万が一指しゃぶりを続けていて、前歯の上下のかみ合わせが気になりましたら、一度ご相談に来てください。放置しておくと出っ歯になったり開咬(上下の前歯がかみ合わない)になったりする危険性があります。

また、指しゃぶりを放置すると、舌を前に出すくせ(舌癖)がついたり、発音が不明瞭になることも少なくありません。

うつぶせ寝は、頭の重みが口の周辺にかかってきますので、顔の向きも、左右どちらかに偏ることが多いです。

頬杖を付くと付いている側の顎が圧迫されて顎の左右のバランスが狂ってしまい、歯並びが悪くなってしまいます。

乱杭歯や受け口などの可能性が高くなります。

クセが原因で歯並びが悪くならない様に、日頃からのこどもへの観察をおこなってあげて下さい。


下地歯科

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